チェンジリング
サスペンスとしては微妙、モヤモヤが残る
1900年代前半の話で実話らしいです。警官が糞過ぎます。マイケルウェスティンの役だった人が出てて久しぶりにみました。
ローラースケートみたいなので職場を移動していて面白かったです。移動するのが楽だからかな。
ゴードン.ノースコット事件で犯人手伝ってた子供に遺体を埋めた場所掘り返させるシーンがありますが警官は何考えてるんですかね。遺体埋めるのを手伝ったとはいえ、それは仕方のなかったことで情状酌量の余地はあると思うのに、まだ小さなガキに遺体掘り返させるってどういうことやねん。自分のやったことについて対峙させるにしてもちょっときつくないですかね。
警察に都合の悪い女は精神病棟に突っ込んどくというのも実話だと思うと本当に恐ろしいことです。医者や看護師は警察に言われたからというが、人間というのは仕事を言い訳にどこまでも残酷になれる生き物だと改めて感じました。
引用元 Amazon
エイリアン
監督 リドリー・スコット
ジャンル SFホラー
評価 4.0
感想
朝早くに目覚めてしまい最初の三十分くらいは眠くならないように集中してたのですが見終わった頃には目が完全に覚めてしまいました( ´∀` )
SFホラーの最高峰だと思います。エイリアンの不気味な感じ、怖さと気持ち悪さの両立は目を見張るものがあります。
ラストのほうの口からさらに口が出てくるシーンは強烈で脳裏に焼き付いています。当時の技術で撮影したことを考えると本当にすごい作品だと思います。
牡蠣や動物の内臓なんかを使って卵やフェイスハガーとかいう気持ち悪いやつを撮影したらしいです。
それにしても主人公たちの働いている会社はとんでもない会社ですね。絶対にこんな会社には就職したくありません。あんなむかつくアンドロイド送り込んでくるとか悪趣味過ぎます。
引用元 Amazon
ゲット.アウト
社会派ホラーサスペンス映画です。エンターテインメントとしても楽しめる作品だと思います。黒人差別のメタファーが随所に散りばめられています。また伏線もすごい映画です。
ネタバレあり
冒頭の誘拐シーンで白い車が使われていたります。犯人の人種は最初のシーンではわからないのですが後から見ると白い車は白人を意味していて、白人が黒人を襲っているというメタファーだと思いました。今の社会は白人が黒人を襲っているようなものだというようなものだという監督からのメッセージだと私は解釈しました。私は人種差別を体感したことがないので実際のところ今、どういうものなのかというのが想像の域を出ないのですがこんなにも酷いものなのでしょうか。アジア人って黒人よりもさらに下に見られるというようなものをネットで見るんですが本当何ですかね。
鹿、綿、シリアルなど様々なところにメタファーがあって本当によく考えられている作品だと思いました。二回見たのですがまだ気づいてないところはあると思います。
黒人差別がテーマの作品でデトロイトやタイタンズを忘れないというようなものがありますがデトロイトのようにかなりシリアスな作風でもタイタンズを忘れないのように感動的なものでもなく変わった作風だと感じました。なんというか風刺画を映像化したようなコメディーのようでいてとてもメッセージ性が強いものだと感じました。
日清戦争の風刺画で日本と清が漁師で朝鮮が魚にたとえられているやつの黒人差別バージョンだなーと見終わって思いました。
インターステラー
監督 クリストファー.ノーラン
ジャンル SF
評価 3.6
要点
SFとしては二流 感動エンタメ
感想
三時間近い長編映画なんですが途中で眠くなるということはなかったです!
ワームホールや相対性理論が話のなかで出てきたりする映画なんですが一番大きなテーマは愛だと思いました。種か個かみたいな話があってマトリックスリローデッドを彷彿とさせるシーンがあるんですがSF作品が苦手な人でも楽しめる作品だと思います。というか説明不足なところが多くSF映画としては二流です。ヒューマンドラマとしてなら面白いと思いました。
キリスト教のメタファーが多分あります。ラザロ計画とか名前が出てきた時点で聖書を読んでいて察しのいい人ならその後の展開が予想できちゃったりするかもしれません。ジョセフというキャラクターなんて明らかにヨセフですね。主人公のクーパーはキリストの再誕で人類の救世主みたいなものでこの物語は最後の審判を描いてるのかなーなんてことを考えて見てました。
時間というメメントやインセプションなどのノーラン監督の他の作品にも見られるテーマがこの作品にもありました!クリストファーノーラン監督の作品は自分的に外れはないですね。全部は鑑賞していませんが( ´∀` )
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