クリード2 アポロを亡き者にしたドラゴの息子と対決!!
何か踏み出せなかったり心が折れそうな人に特におすすめの映画です!!
『ロッキー』シリーズの続編であり『クリード』の第二作目である今作の主人公、クリードの前に立ちふさがるのは『ロッキー4/炎の友情』でゴの息子であるヴィクトルアポロを葬ったイワン・ドラゴ。
もうこの事実を知っただけで劇場に足を運びたくなった方も多いのではないでしょうか⁉
見なくても楽しめますが本作を見る前に『ロッキー4/炎の友情』を見ることをおすすめします!!
あらすじ
ロッキーの指導のもと世界王者になることができたアドニス。
だがそんな彼の下にヴィクトル親子から挑戦状が届く。
『ロッキー4/炎の友情』でアポロはドラゴとのエキショビジョンで強烈なパンチを浴び亡き者にされ、止めることができなかったことを後悔するロッキー。その後、ロッキーはアポロのために敵地に乗り込み見事にドラゴをリングに沈めた。
それから月日は流れ、ボクサーとして栄光を手にしたロッキーと敗れ、敗北の味をかみしめてきたドラゴ。
父とともに這い上がってきたヴィクトル、本作の主人公のアドニス。
それぞれの想いが交錯する中戦いのゴングが鳴り響く!!
感想・評価
ボクシングをよく再現できていると思います。実際の試合を生で目の前で見ているような感覚になりました。熱や空気感が伝わってきました。もちろん実際のボクシングと違ってレフェリーストップが入るであろうタイミングでも入ったりしないのですがそこは映画なので(笑)
アポロの仇討ちではなくあくまでもアドニスの戦いであることを強調しているシーンが多かったです。夫して、父親として、息子として様々な面からのアドニスという人物を描いていたとおもいます。
ロッキーがエイドリアンの墓に向かって話しかけたりするシーンはロッキーの孤独を浮き彫りにするいいシーンだったと思います。
試合の結末にヴィクトルに肩入れしたくなってしまう人もいるかもしれません。
ロッキーに敗れ、全てに見捨てられたドラゴやヴィクトルの心中を察すると切なくなってしまいます。
個人的にはドラゴやヴィクトルの人生をもっと描いてもいいのではないかと思いました。主人公がアドニスなのでアドニスについて描かれる時間のほうが多いのは当然だと思うのですがもう少し時間をさいた方が良かったように思います。
具体的に妻が去っていくエピソードや、不遇な環境を示すようなエピソードが入っているほうがよりドラゴ親子に対して親近感が湧くように思いました。
観た後にボクシングやりたくなりました(笑)
クリードは使用曲がすごいです。ヒップホップが好きな人は最高だと思うかもしれません。Lil WayneやNasなど豪華な面々が今作の音楽を彩っています。
私は格闘技もヒップホップも好きなので最高の映画でした。
最後に
ブログを書くのははじめてで拙い文章ですが読んでいただければ幸いです!
アドニスの言葉で締めたいと思います。
自分の道をあきらめたら何者でもなくなる
引用元 クリード2/炎の強敵
引用元 http://wwws.warnerbros.co.jp/creed/index.html