なんとなく生きているそこの君!この映画は君のためにある!!トレインスポッティング

鑑賞日2019.2.11

f:id:revelationofmagnificent:20190212210533p:plain
 引用元https://www.amazon.co.jp

「朝寝坊して、起きたのは12時過ぎ、今日も特に何をするでもなく終わっちまった。」

「寝る前にスマホいじってたら朝だった。」

なんていう人にはぜひとも見てもらいたい作品。

もしかしたらこの作品を転機に君は変わるかもしれない。

 

 

 あらすじ

主人公のレントン、薬やらないけどアル中で喧嘩大好きサイコパスなベグビー赤ちゃん放置して死なせちゃったり人のもの勝手に売るシックボーイクズ過ぎるけどいいやつなスパッド彼女とのセックスをビデオに収めるトミーで薬やったりしながら堕落的に暮らしてた。

 抜け出さなきゃまずいと考えたレントンはどうにか不動産屋に就職するが、仲間にづるづるとひきもどされて元の生活へ。

トミーが彼女にふられて薬に溺れ、エイズ発症し子猫の糞にまみれて発見されると残された四人は一念発起。手に入ったヘロインを使って一山当てようと企むのであった。

 

感想・評価

この予告編見るだけでまた見たくなります(笑)

この映画を始めて見たのは一年前くらいで見る前は大して期待していなかったのですがいざ見てみたら面白くてびっくりしたのを覚えていますね(笑)

面白いだけじゃなくてちゃんと考えさせてくれる映画で、日々退廃的な日常を謳歌している私には心に深く刺さるものがありました(笑)

出てくる人間たちがみんなどうしようもない人間たちなんだけど、どこか共感してしまいます。スタイリッシュな音楽やファッション、台詞の数々が立ち止まってみると意味深であったりすることもヒットした要因だと思いますが、多くの人がレントンたちに共感できたということが大きなポイントだったのではないでしょうか。

 

トレインスポッティングは原作の小説があり、その発表が1993年です。また映画の公開が1996年であることを考えると、小説を未読なので、もしかしたら書いてあるかもしれませんが作品の舞台は1990年代付近だと思われます。

ベルリンの壁崩壊など多くの歴史的出来事が起きた時期です。スコットランドもその時代のうねりによる失業の増加などの悪影響が及ぼされています。

そんな時代を生きていた公開当時の鑑賞者たちは社会に対して息苦しさを感じていたことが推測できます。

息苦しさを感じていて彼らにはレントンたちの絶望からくる日常的な破滅を導く行いにも大きな共感をよんだではないでしょうか?

それがトレインスポッティングのヒットの大きな要因だと思いました。

またこの映画を見て薬物、とくにヘロインに興味が湧いて実際に試してみたなんて人もいるだろうし、逆に絶対にヘロインなんてやらないと思った人もいるだろうし一様に薬物使用を助長するものだという見方は偏った見方だと思いました。

 

監督

ダニー・ボイルです。2020年にダブルオーセブンの最新作にも脚本として関わっているイギリスの大物監督です。私的にはスティーブ・ジョブズが連想されます

他にもザハッカー・ビーチやスラムドッグミリオネアがあります!

スラムドッグミリオネアでは大きな世界のうねりのしわ寄せである貧困を描いていました。この辺もトレインスポッティングを読み解くカギになるのではないでしょうか。

 

 

 最後に

 全て単なる推測でしかありませんが、私は映画を見ていろいろ想像することは楽しみを増やしてくれることだと思います。

いろいろ書きましたが深く考えなくても楽しめる映画です!!でもなにかを食べながら見ることはお勧めしません(笑)

汚いものが映ります(笑)

10代や20代で意味もなく今を消費したり、ドブに捨てるようなマネをしている人には特におすすめです!!

 自分を見つめ直すいい機会になるかもしれません!

 

 

 

 

ドミニク裏切る⁉あの人が死ぬ‼潜水艦と鬼ごっこ!!ワイルドスピード8 ICE BREAK

鑑賞日 2019.1.31

f:id:revelationofmagnificent:20190131232316p:plain

 

          はい、もう氷上走っちゃってます

前は空からスカイダイビングして、車の新たなる使い方を私に指南してくれたと思ったら、今度は氷上らしいですね(笑)

ワイルドスピードの行き着く先って宇宙なのかな(笑)

ワイルドスピード9にルーク・ホブズ役のドウェイン・ジョンソンが出なくてキャストの不仲が囁かれる昨今ですが、仲間っていうのが大きなテーマのひとつだと思うので仲直りしてほしいですね(笑)

敵として登場したキャラクターも仲間になっていくのがワイルドスピードシリーズの魅力の一つだと思うから登場人物たちのように和解してくれ!!ささやかな願いです(笑)

続きを読む

殺し合いの螺旋から逃れようとした男 カリートの道

鑑賞日2019.1.29

f:id:revelationofmagnificent:20190129190653p:plain

 


あらすじ

クラインフェルドっていう弁護士の助けもあり五年で刑務所生活とさよならバイバイできたカリートくんは足を洗う決意しクラブ経営する。恋人ともなんだかんだでより戻ったけどヤクザ時代の癖が治らず新興マフィアとトラブっちゃいます。先述したクラインフェルドっていうクレイジー弁護士(もはやヤクザ)がマフィアに脅されてそれにカリートも巻き込まれてしまいます。

続きを読む

クリード2 アポロを亡き者にしたドラゴの息子と対決!!

f:id:revelationofmagnificent:20190122000425j:plain

何か踏み出せなかったり心が折れそうな人に特におすすめの映画です!!

『ロッキー』シリーズの続編であり『クリード』の第二作目である今作の主人公、クリードの前に立ちふさがるのは『ロッキー4/炎の友情』でゴの息子であるヴィクトルアポロを葬ったイワン・ドラゴ

もうこの事実を知っただけで劇場に足を運びたくなった方も多いのではないでしょうか⁉

見なくても楽しめますが本作を見る前に『ロッキー4/炎の友情』を見ることをおすすめします!!

続きを読む

ヒューマンドラマ最高傑作SF映画

ガタカ 傑作SFヒューマンドラマ

鑑賞日 2018.11.6

f:id:tyler-7:20161208190123j:plain

 

 年を重ねるに連れて自分を信じれなくなる人が多いと思う。例えば小学校の頃にはプロスポーツ選手になるなんて言ってたやつらも中学にあがる頃にはそんなことをいうやつはほとんどいなくなる。自分も年を重ねるにつれて自分に期待しなくなったし自信なんてものはどっかに飛んで行ってしまった。それどころかこの先の人生がよくなる想像もできないくらい毎日憂鬱でそのせいか不眠症に悩まされている。でもこの映画を見て少しは前向きに考えられる気がしてきた。一ヵ月前に鑑賞してからラストで流れる曲もダウンロードして気分が落ち込んでどうしようもない夜なんかに聞いたりしてる。そうすると少しだけ頑張ろうと思える(いつもではないが)。

ガタカは年月と共に忘れていた自分を信じることの大切さを教えてくれる作品だと思う。自分を信じ続けて生きる主人公の生き様がかっこよかった。

 

引用元  

http://www.aboutman7.com/entry/2016/12/10/155535

 

 

 

 

これが戦争の真実 あなたはどう受け止める⁇ アメリカンスナイパー

鑑賞日 11.3

ãã¢ã¡ãªã«ã³ã¹ãã¤ãã¼ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

戦争の真実を一人のスナイパー通して描いた映画

当時高校生の時に劇場で見た映画。戦争のリアルを書いた作品として記憶していたが改めて見ると戦争の悲惨さが伝わってくる作品。

クリストファーノーランのダンケルクが戦争という事象を捉えた作品ならこれは一人の人間を通して描いた物語。本作の主人公であるクリスカイルの人生を幼少期から死ぬまでを追っている。クリスカイルがどのような価値観の人間なのかは言葉の端々に滲み出ている。戦争が人間の心をどのように蝕むのかがわかる。

まだ年端もいかない子供がロケットランチャーを持ったり、ドリルで子供の頭に穴を開けて殺害したりというシーンは狂気という言葉を思わず連想させる。

さっきまで話していた人間が突然撃たれるシーンは戦争を特に象徴するものだと思う。

人によって受け止め方は様々になる作品だと思った。

 

引用元 

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC-DVD-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC/dp/B016PLA782

人狼 JIN-ROH

鑑賞日 2018 11.3

ã人ç¼ãã¢ãã¡ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 実写みたいなアニメ

赤ずきんを基にした寓話。この作品は二年前くらいに一度見たことがある。改めて見てみると細部にまでこだわって作られていて実写を見ているような感覚に陥る。アニメというと自分としてはリアルとかけ離れていてやはり実写には遠く及ばないと思ってしまうが、この作品は限りなく実写に近づいた作品だと思う。セリフだけでなく映像のキャラクターの表情機微にまでこだわって作られている。

アニメが嫌いな人でもよく楽しめるのではなかろうか。同じ押井守が携わっているゴーストインザシェルよりも内容は理解しやすくなっていると思う。

 

引用元 Amazon